遺言書を作る上で一番大切なポイントは?
皆さまこんにちは。
行政書士あじさい法務事務所の岡田です。
今日は遺言書のお話を!
遺言書を作成する上で、一番大切なポイントは何でしょうか?
・相続人同士でもめごとがおきないように
・スムーズに手続が進むように
・税金を踏まえた分割に
など内容については色々なことを検討する必要がありますね。
ただ内容よりも何より大切なことは、
「自分の意思で誰に財産を渡すか」をはっきり伝えられるかという点です!!
いわゆる判断能力があるかどうかですね。
この判断能力が無いことにはそもそも有効な遺言書を作成することができません…
当事務所では主に公正証書遺言の作成をお手伝いしておりますが、
この判断能力があるかどうかは、一番最初に確認させていただくポイントです!
実際には、ご本人の代わりにご家族が相談にいらっしゃることも多いですが、
その場合も必ず施設やご自宅にお伺いして、直接、判断能力の確認をしております。
ではどれぐらいの判断能力があればいいのか?
ここは皆さん一番気になるところで、よくご質問があります。
公正証書遺言の場合は最低限、
①名前、生年月日、住所などの本人情報
②どの財産を誰にあげるか 例)自宅は長男の一郎にあげる等
をはっきりと自分の口で伝える(口授)できないといけません。
実際の手続では、ご本人と打合せした内容から公証人が遺言書の文案を作成し、
遺言書作成当日は公証人と証人2名の計3名がご本人と面談の上、判断能力と遺言内容を最終チェックします。
この最終チェックで、公証人にはっきり意思を伝えられないと公正証書遺言は完成しません…
遺言書作成を検討されている方(特にご家族の方)は、まずは上記のポイントをご参考ください!!
そして、判断能力が問題なければ、なるべく早く当事務所の無料相談をご利用ください。
相続・遺言無料相談実施中!!
お問合せ・無料電話相談は→0794-70-7782(行政書士あじさい法務事務所)まで。
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